お久しぶりです。
苫小牧市の元気な土地家屋調査士、松本土地家屋調査士事務所・代表の松本です。
10月から急激に多忙となりしばらくブログ書けませんでした。
ポチポチ書いていきます。
今月、境界標が見当たらないので測量して復元して欲しいという依頼を受け測量しました。
現地で30本程境界標を探して測量して計算して精査した結果、どうも1メートル程おかしいと気付き、さらに境界標を探す為に穴を掘りました。
通常、地中に埋まっていてもせいぜい30㎝から40㎝くらいでしょうか、60㎝も地中から出てくることは稀です。
ですが、今回は現地に入っている境界標がズレているということを確認するためにその「根拠」が必要でした。
境界標はそこにある以上、たとえズレがあったとしても所有者はその杭を目安に土地の範囲を認識しています。
既に入っている既設の境界標がズレていると証明することは時に容易ではありません。
今回は必ず入っていると信じて深く掘ると、地中1.5メートル下から出てきました。
深すぎてよく分かりませんが、とにかく1.5メートル地中なんです。
国道の整備で土盛りされたのでしょうか、それでも人目に付かずこうして数十年の間地中に埋まっていました、貴重な境界標です。
この境界標の発見により、隣接地所有者に境界標のズレを説明して納得して頂くことができました。
探していた境界標が出てきた瞬間はまさに宝探しの感覚、これも一種の職業病。
境界標が見当たらなくて困っている方は相談してくださいね。
苫小牧市山手町二丁目13番15号
松本土地家屋調査士事務所
松本境界測量合同会社
代表社員・土地家屋調査士 松本 将太
業務内容
・無料境界調査(境界標が不明な場合まずはご相談ください、探します!)
・境界確定測量(土地の境界が不明なとき)
・土地分筆登記(1筆の土地を複数の土地に分けたいとき)
・土地合筆登記(複数の土地を1筆の土地にまとめたいとき)
・現況測量(土地の面積が知りたいとき・越境物調査)
・土地地目変更登記(土地の利用目的が変わったとき)
・建物表題登記(建物を新築したとき)
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