こんばんは、苫小牧の元気な土地家屋調査士、松本です。
本日は「山林」の中の土地の境界標についてです。
午前中、市内の現場で測量していましたら近所の方が声を掛けてきました。
山の土地の境界標を測量してほしい(境界標は入っていた筈だがどこだか分からなくなった)費用はどれくらいかかりますか?
一概にいくらとは言えませんが現地見てみましょうか?とお話して、事務所に戻って早速資料を調査、午後から早速現地へ赴き資料と天性の感をもって境界標を探索しました。
資料を準備しても、森のなかで境界標を見つけてもそれが「どこの境界標」なのか判断が困難な場合があります。ですので、探索が困難と判断した場合は法務局の公図と空中写真をGISソフトを使用して重ねた図面を用意し、周囲の状況から現在位置を判断します。
本日の現場は昭和40年代に分筆された土地ですが幸いなことに境界標は埋設されておりました。
当日に全点発見し所有者さんに「貴方の土地はここからここまでですよ」と説明させて頂き大変喜んでおられました。
今回は土地の境界標調査(石探し)でしたが、山林のなかにつきそれなりの測量をしないと発見が困難な場合ですので調査費用を請求させて頂きますが、それでも本来の測量費用から比べると格安で済んだ訳ですので所有者さんも大喜びでした。
依頼者さんに喜んで頂けるのは私共にとっても最大の喜びであり、仕事のやる気・モチベーション・業務の士気もグッと上がる瞬間です。
山林の測量は市街地や平地のそれと比べて高額になりがちです。
ですが、専門家が探すと境界標が入っていることも多々あります。
土地の境界のことでお困りごとございましたらどんなことでもお気軽にご相談ください。
苫小牧市山手町二丁目13番15号
松本土地家屋調査士事務所
松本境界測量合同会社
代表社員・土地家屋調査士 松本 将太
業務内容
・無料境界調査(境界標が不明な場合まずはご相談ください、探します!)
・境界確定測量(土地の境界が不明なとき)
・土地分筆登記(1筆の土地を複数の土地に分けたいとき)
・土地合筆登記(複数の土地を1筆の土地にまとめたいとき)
・現況測量(土地の面積が知りたいとき・越境物調査)
・土地地目変更登記(土地の利用目的が変わったとき)
・建物表題登記(建物を新築したとき)
・建物表題部変更登記(建物の床面積や種類・構造・所在に変更が生じたとき)
・建物滅失登記(建物を取り壊したとき)
・その他表示に関する登記全般
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