こんにちは、苫小牧で境界測量、登記業務を行っております土地家屋調査士の松本です。
本日は「経営者の本来の仕事」について触れていきたいと思います。
経営者の皆さんは「とにかく忙しい」という方が多いかと思います。
私の様に零細企業ですと業務の全てを従業員に任せることもできないことから社長自身も現場に出て業務を行い、事務所に戻っては経理やら見積りやら納品など行い、そのうえよく鳴る電話対応にも追われます。
私が以前マーケティングのコンサルティングを受けた際に、私自身が現場に出たり経理を行っていると、
「それは経営者の仕事ではない、単なる作業です、仕事をしてください」
とコンサルに怒られました。
経営者たるもの、健全な会社経営のために仕事を用意することが経営者の一番の仕事ということみたいですが、分かってるつもりでも、「忙しい」という言い訳をしてなかなかその仕事ができません。
私は以後、経理は税理士さんに一切任せ、私以外ではできない業務を除き極力従業員に仕事を任せる努力もしましたが、専門性の高い仕事故当然全てを任せることはできません。
また、仕事が混んでくると経営者自身も朝から「作業」に追われます。零細企業では仕方のないこと（回避できない現実）なのかも知れません。ですが、そんな現実のなかでも、せめて毎日30分、いや、10分でもいいので経営者の「仕事」をしようと努力してます。私の場合は、個人として、会社として、家族として将来どの様な生活スタイルを望むのか最終的な「目的」を明確にして（この目的が間違っていると大変なことになります、梯子をかけて一生懸命登ったとはいいけど、登った後に見えた景色が自分が想像していたものとは全くの別世界なんてことも）その目的を達成する為に具体的な「目標」を設定し更に細分化してタスクとして日々の僅かな時間でもそのタスクをこなす様に心がけています。
目標は極力「具体化」かつ「数値化」する様にとコンサルから教わりましたので、ただ釈然と「〇〇する」ではなく「いつまでに何を〇〇件達成する」と細かく設定しています。
実際は5分どころかタスクに全く手を付けられない日も多々あります。
情けない話ですが、やると決めても毎日継続することはとても難しいです。
日々のチェック表を付けて毎日の習慣を管理しておりますが、✕が続くことも多々あります。
それでも、くじけずに
また〇を並べればいい
と奮起して〇を付けれてもまた✕が続くなどの繰り返しですが、〇が続く様になった（習慣化）こともありこの部分については日々の行動意識が生んだ大きな成果だと感じます。
今は少し仕事が空いているので、今日はたっぷり時間をかけて「仕事」ができました。
本日は自治体が配布する広報誌の広告について問い合わせをして有料広告の申し込みの準備などをしました。
この有料広告ですが、私が教わった法則がある様ですが、その法則については後日のブログにて書かせて頂きたいと思います。
自分だけではなく、家族やスタッフさんも「よりよい生活」を手に入れ、少しでも社会に貢献できる会社を作るため、また明日から経営者の仕事をやりつつ、日々のチェック表に〇を並べて理想の習慣を身に着ける様、松本張り切っていきます。
苫小牧市山手町二丁目13番15号
松本土地家屋調査士事務所
松本境界測量合同会社
代表社員・土地家屋調査士 松本 将太
業務内容
・無料境界調査（境界標が不明な場合まずはご相談ください、探します！）
・境界確定測量（土地の境界が不明なとき）
・土地分筆登記（1筆の土地を複数の土地に分けたいとき）
・土地合筆登記（複数の土地を1筆の土地にまとめたいとき）
・現況測量（土地の面積が知りたいとき・越境物調査）
・土地地目変更登記（土地の利用目的が変わったとき）
・建物表題登記（建物を新築したとき）
・建物表題部変更登記（建物の床面積や種類・構造・所在に変更が生じたとき）
・建物滅失登記（建物を取り壊したとき）
・その他表示に関する登記全般
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