最近、「習慣」について考えることがよくあります。
土地家屋調査士として開業したのが平成26年の9月、早5年が経過しました。一人事務所なので仕事が混みだすと忙しく、明るくなるまで仕事に追われることもあります。
逆に、少し仕事が落ち着くと自営業の長所と言うのか短所と言うのか、いくらでも「サボる」ことができます。
開業前は建築現場の作業員をしていましたので、もちろん仕事中に堂々とサボれる筈がありませんし、深酒をした、寝不足で眠たい、なんて理由で欠勤できる筈がありませんでした。
ですが今は、飲みすぎてしまったり、寝不足の際に、もう少し休んでから仕事しようと甘えが出てしまうことがあります。
「規則」という縛りが無いに等しいからなんでしょう。いくら自分で「就業規則」なるものを作成しても私の様に意思の弱い人間はついつい…
そうして時に堕落し、怠けることで生じる嫌悪感が私に「習慣」の大事さを考えさせるんでしょうね。
開業前は、建設作業員として、朝早くに起床して出発し夜遅くに帰宅、それから毎日数時間も試験勉強を毎日欠かさずできたのに、今はどうでしょうか。
実際、現在と建設作業員として働いていた時とを比較すると、仕事量も収入も増加はしているので当時よりは部分的には頑張っているのでしょうが、残念ながら明らかに「習慣」の力が欠けています。
今一度、明確な目的、目標を持って、その達成のために頑張りたいと色々考えてみた結果、日々のコツコツ頑張ることの継続が大事だと、「習慣」の力が重要だと改めて実感。
目的としていることをニヤニヤして想像しながら、それを原動力に日々行動していこう、それが「習慣」になれば大きな力ですね。
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